【富士宮】カルトとウワサされる木の花ファミリーについて調べてみた
先日、Abemaに出演した鈴木エイトさんが興味深いことを言っていたんですよ。

→ https://times.abema.tv/articles/-/10058751
坂上が「これはヤバイっていう団体、組織はありますか?」と聞くと、エイト氏は「団体名は言えないんですけど。富士宮…富士山のふもとに農業コミューンがありまして」と切り出した。
その団体は農業をやりながら小さな村を作っていて、入村するには全財産を納めなくてはならないそう。夫婦で入村すると子供と引き離され、教祖的な巨漢の男が暴力とセックスで人格を支配。奥さんも寝取られてしまうという。結果、どんどん子供が生まれ、その子供たちは教祖にそっくりだそう。坂上は「きっもちわるい…」と絶句。
エイト氏は「表向きはエコビレッジみたいになっていて、スピリチュアル系のフェアにも出展している。一応、ちゃんとした団体のようにして、内部は結構ヤバい。ミニカルト」「正体がつかめないミニカルトは多い」と怪しい団体への警戒を訴え。坂上は「親なり、子供なりが洗脳される不幸こそ無いですからね」と苦渋の表情を浮かべた。
ちょっと気になったので、一体どの団体なのか調査してみました。
木の花ファミリーの概要
鈴木さんは一体どの団体を指して言っているのか。ネットで調べたところすぐにヒットしました。
それは静岡県富士宮市にある木の花ファミリーという団体でほぼ間違いなさそうです。

公式ホームページから抜粋すると以下のような団体。
- 1994年3月21日、静岡県富士宮市の富士山のふもとにて、20名のメンバーによって創設。
- 前身は愛知県小牧市で「心」について学ぶ人たちの集いであり、『いさどん』と呼ばれる人物が中心。
- 『いさどん』は内装業を営んでいた男性。(恐らく写真の右から3番目)
- 『いさどん』は30歳の時に釈迦と出会い、その身に釈迦が乗り移ったという。
- 目指すものは他者と"繋がる"ことであり、木の花ファミリーは"魂のふるさと"
調べれば調べるほど胡散臭いところが目立ちます。『給料なしで7日間働く』ことが幸福なのだそう。
スピリチュアルリーダー『いさどん』
教祖…とは名乗ってませんが、スピリチュアルリーダーという名称で中心人物になっているのはいさどんという人物です。

週刊文春の記事によると、いさどんの本名は古田偉佐美。
ネットで調べると彼を尊敬するようなブログがたくさん出てきます。とっても気さくで話していて楽しい人物なのだとのこと。
人を惹きつけるようなカリスマ、言い換えれば一種の魔力を持っている人間であることは間違いなさそうです。
いさどんは偉大な存在でありながら、
ユーモアもありとても人間くさい感情豊かな人である。恐らく、今『聖人』とされている人物の中にも
そういった型破りの人が多かったのではないだろうか。実際、キリストや天理教の中山みきも弾圧されても
引用元:https://ameblo.jp/hdhdfh/entry-12779529351.html
屈しなかった。
闇が深い実態
木の花ファミリーは運命共同体とも言うべき暮らしとしており、生活は基本的にすべて自給自足。農業をして暮らしているそうです。
ファミリーの財布は一つしかなく、すべての物は共用して使っているとのこと。つまり、入信したら私財を全て提出しなければならないということです。
またここからは週刊誌の記事になりますが、コミュニティ内には『天国部屋』と呼ばれる部屋があるそうです。いさどんはそこで“神事"と称して女性メンバーと乱交を繰り返しており、彼の子どもを産んだ女性も数多くいるそうです。
更に彼は、異を唱えるメンバーに対し『心の乱れを正す為』と称して暴力を奮うことが度々あり、それに耐えられないとコミュニティを追い出されるらしいです。
客観的に見ればそんなところとっとと逃げ出していいと思うんですけど、もし妻子を取られた状態で追い出すと脅されたらたまったもんじゃないんでしょう。それか外社会では生きていけないとメンバーが考えているか。
これにはいさどん氏は全て真向から否定しており、世の中の人間と木の花ファミリーは根本的に考え方、価値観が異なると主張しています。

まぁカルトだよな…。
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