購入出来るマーダーミステリーの一覧

2020年1月14日

マーダーミステリーというジャンルが流行り始めていますね。
元々は西欧から中国に伝わって進化して来た系統らしいのですが、日本でも去年から爆発的に流行しています。
マーダーミステリー専門店なんてのも出店ラッシュって感じです。決まった時間で終えられる上にGMの人件費だけで済むんで利益率いいんでしょうね。

それでね、イルルもマーダーミステリー会をやってみたいと思ったんですが、パッケージ販売してるシナリオってマジで無いんですね。

海外ならもっと数があるみたいなんですけど、日本語対応してるパッケージってマジで数個しかありません。
今日はそれらを羅列してみます。

死神は白衣をまとう

【プレイ人数】9人(GM1人+参加者8人)
【対象年齢】16才以上
【内容物】プレイ時間 約5時間

マーダーミステリーというジャンルの火付け役…らしい。
しかし準備にものすごく時間がかかるらしく、あまり初心者向けではないとのこと。
内容は『殺人事件と人質事件が並行して発生』という危機的な状況の中で話が進む。
お値段は４～５千円程度。

九頭竜館の殺人

【プレイ人数】7～9人(GM不要)
【対象年齢】15才以上
【内容物】プレイ時間 約2時間

TRPG『ソードワールド』などで有名なグループSNEが出したマーダーミステリー。
さすがのグループSNEというだけあって非常に面白いらしい。
みんな大好きクトゥルフ要素が盛り込まれているとのこと。
お値段は３～４千円くらい。

何度だって青い月に火を灯した

【プレイ人数】6～7人(GM不要)
【対象年齢】15才以上
【内容物】プレイ時間 約2時間30分

九頭竜館の殺人と同時に出たグループSNEからのマーダーミステリー第二弾。
こちらはマフィアの抗争をテーマにしたシナリオとのこと。
プレイした人間からは絶賛の声が数多く、非常にエモい内容らしい。
日本でのマーダーミステリーの火付け役は実際のところこっちかもしれない。
値段はやっぱり3~4千円くらい。

王府百年

引用元：ビックカメラ.com

【プレイ人数】7～9人(GM不要)
【対象年齢】15才以上
【内容物】プレイ時間 約2時間30分

こちらも中国で大人気を博したシナリオらしいです。それの日本語訳版。
去年の12月に発売したばっかりで、品薄なのかビックカメラでしか販売してません。
お値段は7000円くらいですが、名札カードまで親切に同梱されています。
中国が舞台なので少し日本の文化と馴染みがないワードがあり、初心者にはGMなしだとちょっと難しいかも、との評価を聞きますね。

探偵シド・アップダイク case.01 スローターズパレス

【プレイ人数】6人(GM不要)
【対象年齢】15才以上
【内容物】プレイ時間 約2時間

こちらもつい最近出たばっかり。登場人物が全員超能力者のハードボイルドミステリーらしいです。現在のところAmazonにしか取り扱いなし。
Case1って記載があることは、いくつか連作で出る計画があるんでしょうね。
お値段は4000円くらい。ちなみにこちらで5人専用の無料版シナリオも配布しています。
どんなもんか気になる方は先に無料版を遊んでみるのもいいでしょう。
→　探偵シド・アップダイク Case.00 超能力研究所

ゲーマーオーバー！

引用元：ゲームストア・バネスト

【プレイ人数】7～8人(GM不要か不明)
【対象年齢】12才以上
【内容物】プレイ時間 約2～3時間

ボードゲーム会場で殺人事件が起きてしまうという、劇中劇みたいな面白い設定。
海外版パッケージだが、ゲームストア・バネストが日本語訳キットを添えて販売しています。ですけど現在は品切れ中。手に入りませんね。
ボードゲーマー向けの面白い仕掛けがあるってことなんで、機会があればやってみたいですねぇ。

約束の場所へ。

引用元：ボドゲーマ

【プレイ人数】6人(GM不要)
【対象年齢】15才以上
【内容物】プレイ時間 約2時間30分～3時間

パッケージは可愛らしいですけど、しっかりと殺人事件が発生するシナリオ。(そりゃそうだ)
「ほこらの前の桜の下で祈りを捧げた二人は、永遠に愛し合うことができる」という素敵な言い伝えがある村で起きるマーダーミステリー。なんかひぐらしみたいですね。
お値段は5000円くらいですが、当然の如く品切れ中。

その他のマーダーミステリー

上記に挙げたのは７作品ですが、他にも多くのマーダーミステリーが有志によって作成され、同人作品としてゲームマーケットで販売されています。
ですが委託販売をしているところも全然なく、年二回のゲームマーケット以外で手に入るマーダーミステリーシナリオは上記の７作品しか存在しません。
(他にあったら是非教えて欲しい…)

マーダーミステリー専門店では他のシナリオも公演していますが、店舗型のマーダーミステリーは当然その店舗にのみ依存するものなので、おうちで遊んだりは出来ませんし、それなりの参加費用（大体3000円くらい）もかかります。

もっと多くのパッケージが日本で販売されるといいですね。