PS5:リターナルは『買い』なのか?
PS5はマジでソフトが無い
2021年4月30日、PS5ユーザー待望のビッグタイトルである『リターナル』が発売されますね。すでにトレーラー映像やプレイアブルレビューが出回っていますが、果たして買いなんでしょうか?
引用元:https://www.gamespark.jp/article/img/2021/03/26/107239/473283.html
どんなゲームなんだろうか
ゲームの内容はローグライクシューティングゲームとのこと。主人公であるおばさんセレーネは謎の惑星に不時着し、死のループを繰り返しながら惑星の謎に迫っていくというストーリー。『トルネコの不思議なダンジョン』のように復活する度に地形が変化する惑星の中で、武器を拾い、迫りくるエイリアンを撃退しながら進んでいくというもの。
一応、他のプレイヤーの遺体を見つけてその死の瞬間を追体験したり、かたき討ちが出来るというオンライン要素もあるみたいですが、基本的にはソロプレイになるみたいです。
また、基本的にはゲームオーバーになると全ての戦利品を失って復活ですが、進み具合によって武器をアンロックしたり、少しづつ強化していく仕組みもあるみたいです。恐らく、初回プレイで全クリするのは無理ゲーで、死んでは強化し、死んでは強化してを繰り返してストーリーを解き明かしていく流れなんでしょう。
ここまで調べて、イルルは思いました。
ん?これデッドセルじゃね?
引用元:https://sukiaraba-game.jp/?p=17853
デッドセルは2Dのローグライクアクションゲームですが、システムはめっちゃ似てる気がしますね。ちなみにデッドセルはめちゃくちゃ評価高いです。ただこっちは2000円台でリターナルはフルプライスなので、クオリティの違いはありそうです。(というかないと困る)
リターナルの開発元
リターナルの開発はHousemarqueという企業が行っています。フィンランドの会社で30年近い歴史を持つ老舗のゲーム会社。しかし巨額タイトルで大ヒットを飛ばすような会社ではなく、シューティングゲームをメインに細々とインディーズゲームを作ってきた会社みたいです。
有名なタイトルですと『ALIENATION(エイリアンネーション)』とか、『デッドネーション』ですかね。エイリアンやゾンビを敵に据えたシューティングゲーム路線だけでやってきたみたいです。その歴史を考えれば、未知の惑星で化け物を倒しながら進むリターナルのコンセプトは社風の延長線みたいなものでしょうね。よくマッチしていると思います。
しかし、前述のように巨額の投資をしてメジャーなパッケージタイトルを作った経験は浅いので、そのあたりが吉と出るか凶と出るか注意深く観察したいところです。
結局、リターナルは買いなのか
イルル的にはずばり『様子見』かなぁと思います。
理由としてはローグライクシューティングということでアクション部分ややり込み要素はそれなりに期待出来るのですが、メジャータイトルを手掛けたことがない開発元の為にストーリーが薄そう、そんでもって短そうという印象です。この辺は発売前なので完全に予想でしかありませんが。
あとお値段が8000円程度と高額なのもちょっと飛びつきにくいですね。老舗メーカーではありますが発売日に手出しするのはちょっと怖いので、発売後の評価をよく鑑みて購入を決めたいと想っています。
頑張ってPS5市場を引っ張って欲しいところではあるけどね!
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