ハースストーン:突撃!探検同盟/恐怖の遺産 攻略
やっとクリアしたよ…
ハースストーンのソロアドベンチャー、「突撃!探検同盟 恐怖の遺産」をやっとヒロイックで全クリ出来ました。簡単に攻略記事を書いておこうと思いますので苦戦している方の参考になれば幸いです。
ちなみに、ノーマルモードは大して苦戦しないと思いますので、ヒロイックモード基準で書いています。
クリアしてしまった… pic.twitter.com/lCjKTi6CGM
— イルルヤンカシュ (@illyankash) November 4, 2019
今までソロアドベンチャーは全てクリアしてますが、今回はかなり難易度が高かったように感じます。周回前提なので各種ボス(災厄王)の能力が非常に強力で、ほんと投げ出したくなりました。手札が事故ると1~3戦目の序盤で負けることもしばしば。
今回のソロアドベンチャー自体の詳細についてはこちらを参照して下さい。
→ ハースストーン日本語wiki
ヒーローについて
レノ・ジャクソン
ヒーローパワー『魔力奸智』が強力。相手のミニオンを一掃出来ることもある。特に序盤に盤面を制するのに役立つ。但し、肝心なところで相手の顔に2点飛んだりすることもあって、これを過信し過ぎるのは危険。
宝物は『レノの抜け目ない投げ縄』と『レイ・フレイムポー』が非常に使える。投げ縄は初期に引けば3点ダメに相手のカードを奪う効果も相まって手堅く相手を封殺出来る。フレイムポーは魔法の対象がランダムでなく同一対象に対して再度使用するので、単純にかなり強い。呪文探知系のピックと非常に相性がいい。『伝説のディスク』(レジェンドミニオン召喚時に1体コピー)で複数召喚すると手がつけられないことになる。
なかなかピック出来ないが、『ウェイゲートの開門』をピックしてクエスト報酬の時間湾曲を使うと、レイの人数分追加ターンが得られるのでほとんど勝ち確。
結論、レイが手に入るまでは投げ縄を入れておけばいいかと思う。
ちなみに『墓所潜入助手』は非常にロマンがあって何回か使ってみたが、秘策を上手くピック出来ずに腐ることが多かった。
サー・フィンレー・マルグルトン
こちらはヒーローパワーは『パワーアップ!』一択かなと思う。解放条件が少し面倒くさいが疾走+聖なる盾は単純に強い。『男子三日泡ざれば』と宝物の『トゥルーシルバー・ランス』を組み合わせると永遠と5点生命奪取し続けられるのだが、それでも並み居るボスには通用しないことが多々。
基本的にはパラディンの基本スタンス通り、ミニオンをばら撒いて『フィンレーの探検帽』を入れておくか、『斥候助手』が手に入れば斥候助手でいいかと。『驀進乗騎マクスウェル』がせめて急襲じゃなくて突撃持ちだったらいいんだけどね。
エリーズ・スターシーカー
イルル的には一番使えるヒーロー。ヒーローパワーはどんな状況でも腐らない『エリーズの力』でいい。宝物も『エリーズのマチェーテ』があれば序盤安定するのでコレで。イルルが下手なだけかもしれないけど『案内助手』はどんだけ強化しても速攻除去されるだけで大して使えなかった。
特にオススメなのが『幸運のシャベル』+エリーズお得意の発見系のピック。大変強力になる。
『影の幻視』(自分のデッキの呪文を発見)を多数取って宝物の呪文を発見するとそれだけで-2マナの宝物が手札に3枚揃い、かなり大きなアドバンテージになる。そうでなくてもコストを踏み倒しまくって手札を量産出来るので幸運のシャベルはかなりオススメ。
ブラン・ブロンズビアード
元々イルルはハンターが得意なのだが、ブランはあんまり使えなかった…。高コストのミニオンがピックし易い為、『召喚の王笏』と組み合わせるとブン回れるが、今回のアドベンチャーはそれだけじゃ通用しないことも多く、3~4ターン目に盤面を取られていると何も出来ないことも多い。
ヒーローパワーは『武装万端』が良さげだが、肝心なところで攻撃力ゼロの武器が出てきたりでランダム性が強すぎる。『恐竜追跡』も事故を減らすのに役立ちそうだがこれに頼っていたんではヒロイックは切り抜けられない。右手を光らせないとダメ。
ただ今気付いたが、恐竜追跡に幸運のシャベルって効果あるのかな…。もし効果あったら強そう。
頑張って使ってはいたが、4章あたりで「もうブランじゃ無理だな」って感じちゃいました。
使える宝物(常時発動)
幸運のシャベル
イルル的オススメの一品。発見系ピック(エリーズ)と組み合わせると強い強い。いかにコストを踏み倒すかが大事です。
VIP会員権
酒場で出来ることが大きく増える。特に『屈強な荷運びラバ』で全カードのコストを-1出来るのは、下手な宝物よりも恩恵が大きい。通常の酒場でもそうだが、『全員集合!』でヒーローごとのユニークミニオンを増産出来ると尚良し。ただこれをピックしてると最初の酒場までそもそも辿り着けなかったりする。
牧杖と穀竿
レノと相性がいい。ただ、レノの場合大型ミニオンをなかなかピック出来ないことも多いので、結局はピック次第。大型ミニオンがモリモリ出せるようになるとラク。
カドガーの占術用オーブ
従来のアドベンチャーでもそれなりに使えたが、今回もやはりレノやエリーズと好相性。レノでプレイする時には、見かけたら取るようにしてました。
伝説のディスク
地味な能力だが、これで斥候助手やレイ・フレイムポーなどを増やせるとかなり強い。レジェンドミニオンはコストが高くなりがちだが、盤面への干渉力は非常に強い。イルル的には召喚の王笏よりこっち。
使える宝物(カード)
神秘の蜃気楼
カード自体はマナコストゼロで、マナを最大値まで回復+手札を一新する。超オススメ。マナを使い切った後に使用することで、フルマナ+フル手札を回せる。しかも双呪文。これのおかげで何度も持ち直したことがある。
ランプぎっしりの袋
自分の手札を『ゼフリスのランプ』でいっぱいにするカード。ゼフリスのランプは状況に応じて最適なカードを発見出来る宝物。え?超強くね?って思うんですけど、イルルは残念ながら一回も見たことがありません。恐らく超低確率のカードだと思われる。見たら引こう。
ウルドゥムの地図
その挑戦で倒したボス1体につき1枚カードを引き、更に1マナを得る。最初の手札に入っていればほぼ勝ち確定のカード。序盤でも全然使える。ただ、マナが溜まってから出てきても腐る上、災厄王には効果が薄い。
各種のステージボス(災厄王)
マーロックの災厄
マーロックがモリモリ出てくる災厄王。いくら除去しても追いつかないほどモリモリ出てくるので、こちらも高コストミニオンを並び立てるか、顔にダメージ集中して素直に周回するのが吉。特に、相手の体力が200~100の状態でのスキル『渚の灰から人形』はコストなしで自身のマーロックを 0/2 の挑発持ちにし、それを破壊すると味方マーロックを全て強化する、というもの。大変面倒ズルイ。
狂気の災厄
HP100以下のスキル『必滅のつらみ』がめちゃくちゃ強い。相手のミニオンを破壊するとこちらのミニオンがランダムで破壊される為、大型ミニオンデッキは向かない。しかも相手は容赦なく 1/1 ミニオンや挑発持ちをバラ撒いて来る。イルルはエリーズにて幸運のシャベルで影の幻視を使い、『神秘の蜃気楼』を大量生産してクリア。
死の災厄
HP300~200でのスキル『破滅の前兆』で『シルヴァナス・ウィンドランナー』や『怪しくない潜入者』の断末魔を1マナで発動しまくってくる。ちょっとは手加減しろよって思う。逆に200以下まで切れば敵のスキルは大したことがなくなる上、こちらにもメリットが出てくるので、大したことはない。とにかくいかに200まで持っていくかがキモ。
怒りの災厄
1~4章のステージボスの中だと一番ラク。主に急襲持ちのミニオンを無敵にして毎ターン殴ってくるが、それまでのボスの凶悪さに比べると大分マイルド。ボススキルもたいしたことない。上手くいけば一回で体力300を削りきることも出来る。周回して宝物集めをするなら4章がいいと思う。
炎の災厄 (最ボス)
炎の災厄王テカーン。今回のアドベンチャーがボロクソ言われてるのって主にこいつのせいじゃない?って思うほど理不尽に強い。まずボス専用カードである『ラカニシュ』を確定で2~3ターン目に出し、本来なら 1/1 の悪の手先を 4/4 にて大量生産。そして10枚近く入ってる『聖跡のゴーレム』を出し、1ターンでタフネス12を削りきらない限り 6/6 が盤面にずっと居続ける。
基本的に毎ターン全体ダメージが吹きすさぶ中で戦う上、こちらはヒーロー毎に所持している宝物しかないので、相当辛いです。例えば、レノは秘策が6枚も入ってないので墓所潜入助手が完全に腐るし、エリーズで原始の杖を持ち込んでも即全体除去でまともに役に立たない。しかも相手は恐らく手札が固定順か、盤面に合わせて引くようになっていて、常に右手が光ってる感じ。ズル過ぎ。
ちょっと有利盤面取ってもすぐに『捻じれし冥界』や『大破壊』を叩き付けて来ます。
また、後半になると名前は分からなかったんですが、10コストミニオンを7体召喚するボス専用カードを使ってきたり、とにかくズルイことこの上なし。
テカーンの楽な倒し方
このように、CPU特有の卑怯さ全開のテカーンですが、楽な倒し方が存在します。
正攻法でやってもいいんですけど、イルルの場合「あともうちょっと」ってところで毎回やられてしまい、ストレスマッハなんでこの方法を使いました。
- ①まず、レノで災厄王を3回倒し、『ガトリングワンド』まで宝物を解放しておきます。
- ②テカーンとの戦闘でレノを最初に選択し、『抜け目ない投げ縄』が手札に来るまでリタマラ。
- ③運よく投げ縄が手札に来たら、『ラカニシュ』をパクれるまでリタマラ。
- ④ラカニシュをパクったらゴーレム除去を念頭に、顔は無視で盤面を維持し続ける。
- ⑤レイ・フレイムポーを引いたら必ず『死の影』をレイに使い、レイを量産しておく。
- ⑥ある程度ガトリングワンドのダメージが溜まったら、レイを置いてぶち込んで終了。
レノで災厄王3回クリアと、ラカニシュをパクれるまでのリタマラがめんどくさいですが、この方法だと非常にラクです。ラカニシュを奪うことで相手はゴーレムと悪の手先をばら撒くようになるので、ゴーレムだけ除去していけば悪の手先も勝手に巻き込まれて除去出来ます。
ちなみにテカーンの初期の行動は以下の2種類のうちいずれか固定で、Bパターンなら2回ラカニシュをパクるチャンスがあります。
- Aパターン: 1ターン目・何もしない 2ターン目・ラカニシュ
- Bパターン: 1ターン目・下水すすりのゲス 2ターン目・何もしないor悪の手先 3ターン目・ラカニシュ
あとは、レイ・フレイムポーが除去されないよう、必ずレイと死の影は同ターンで使うようにして、レイが決してデッキから切れないようにしておきます。(レイの効果でデッキに6枚レイが入ります)
ちなみに、レノのデッキに死の影は2枚入っています。
それからはテカーンの体力が200以下にならないよう(手札が補充されてしまうので)気をつけながら、呪文を使い続けます。相手が手札切れしそうな状況だと、ガトリングワンドのダメージが70~80くらい蓄積しているはずなので、後はレイをばら撒いてからワンドをテカーンの顔に向かってぶっ放すだけです。レイは盤面に2体以上いれば十分。ガトリングワンドのダメージがレイの人数分倍増するので、それだけでテカーンのHPが50~0までは削れます。
その状況になればテカーンは自身の能力で少しづつ自傷していきますし、レノが息切れしていてもこちらはヒーローが3人余ってる状態なので、よほど事故らない限り勝てると思います。
但し、その状態のテカーンは装甲と生命奪取メインの構成なので注意。きちんと戦わないと勝手に死んでくれたりはしません。
以上、ハースストーンの探検同盟/恐怖の遺産の攻略記事でした。
クリアしちゃうとそれはそれで淋しい…
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