おススメ映画『夜の来訪者』のレビュー(ネタバレなし)
ワンシチュエーションという言葉をご存じでしょうか。
場面が他に移動せず、基本的に同じ場所、あるいは状況だけで物語が完結する映画です。『SAW1』とか『フォーン・ブース』なんかが該当しますね。
そんなワンシチュエーションもので、『夜の来訪者』というめちゃくちゃ面白い映画を見つけたのでおススメ記事です。
あらすじ
物語は、とある資産家の娘が婚約してハッピーな食事会から始まります。
裕福な父と厳格な母、婚期逃し気味で安堵している娘、イケメンの婚約者、ちょっと嫉妬している弟。
順風満帆で、何ら問題のないように見える一家ですが、突如グールと名乗る刑事が訪れ、父の経営する工場の元従業員が最近自殺したことを告げます。
するとそれをきっかけに、次々と一家の抱える闇が暴かれていくことになります…!
ここが面白い
約90分という短い内容ながら、次々と新しい事実が露呈するので目が離せない!
三谷幸喜監督の作風に似ています。
物語は終始落ち着いた雰囲気で進みますが、見てる側はジェットコースターのよう。
サスペンス映画ですが、ちょっと変わったミステリーという見方も出来ます。
なんでこんな面白いの?って思ったら、こちら元々は戯曲として作られた有名な脚本みたいですね。
知りませんでしたけど、過去に何度か別の監督で映画化されてるらしいです。
今、Amazonプライムなら無料で見られるのでゼヒゼヒ。
以上、普段映画の記事って書かないんですけど、あまりにもおススメだったので書いちゃいました。
マダミス好きとかにはめっちゃ刺さると思うんだわさ!
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