至高の正体隠匿ボードゲーム『レジスタンス・アヴァロン』をご紹介

2019年7月24日

イルル イチオシのゲームです!

今日はずっと前からご紹介したかったイルル的神ゲーである『レジスタンス・アヴァロン』をご紹介したいと思います。これは本当に面白いゲームです。
あくまで主観的意見ですが、正体隠匿系のボードゲームの中ではもっとも完成度が高いゲームだと思っています。
何回もプレイしていますが、全然飽きの来ない傑作です!

アヴァロン
引用元:ホビージャパン( https://hobbyjapan.co.jp/r_avalon/ )

レジスタンス・アヴァロンってどんなゲーム?

レジスタンス・アヴァロンは人狼に代表されるような招待隠匿系ゲームです。
元々はレジスタンスというゲームから発展した外伝的な作品になります。

レジスタンスの基本ルール

  • プレイヤーはレジスタンスとスパイに秘密裏に分かれる(スパイ同士だけは仲間を知っている)
  • プレイヤーたちはレジスタンスだと思うメンバーを選び、ミッションに赴く
  • レジスタンスは3回ミッションを成功させれば勝ち
  • スパイは上手くメンバーに紛れ込み、ミッションを3回失敗させれば勝ち

…どうですか?これだけでも面白そうじゃないですか?
ルールを見て分かる通り、レジスタンスは人狼ゲームの弱点である『処刑によるゲームからの追放』、『GMが必要』の2点を上手く克服したゲームであると言えます。
必死こいて人数集めて人狼ゲームを始めたのに、初日に処刑されて残り時間は後ろで見てるだけ、なんてつまんない思いをしたことありませんか?
レジスタンスではそんな思いはしなくてもいいのです。

そ・し・て!

このただでさえ素晴らしいレジスタンスに、みんな大好き役職カードをてんこもりにしたのが、今回紹介する『レジスタンス・アヴァロン』なのです!

馬に乗る騎士

レジスタンス・アヴァロンでは以下の役職カードが存在します。
多数派で正義の為に闘うアーサー王サイド(つまり村人側)と少数派で悪の軍勢であるモードレッドサイド(つまり人狼側)に分かれています。
青がアーサー王側でオレンジがモードレッド側です。

名称能力
アーサー王の配下ただの村人、能力なし
マーリン誰がモードレッド側か全員分かる最強の役職
パーシヴァル誰がマーリンなのか分かるが、モルガナに惑わされる
モードレッドの手下ただの人狼、能力なし
モルガナマーリンに化けることができ、パーシヴァルを妨害する
オベロンモードレッド側だが、仲間が分からない
モードレッド側を弱体化させる役職
モードレッドマーリンから正体を隠すことが出来る
アサシンアーサー王側が勝利条件を満たした後に逆転タイムがあり、
マーリンを言い当てると逆転勝利する

特筆すべきなのが、一旦ミッションを3回成功させてもアサシンにマーリンを言い当てられて暗殺成功になるとモードレッドが逆転勝利するというポイントです。
ワードウルフのシステムにも似ていますね。
このシンプルながらも奥深いルールは、非常にエキサイティングなゲーム体験を提供してくれます。

レジスタンス・アヴァロンの魅力

レジスタンス・アヴァロンは大変多くの人から評価を受けているゲームです。
ボードゲームの大手サイトボドゲーマでも、『正体隠匿』カテゴリの人気順で検索すると、総合3位、あのワンナイト人狼をも超えて高い評価をされています。(2019年7月現在)
また、世界中のボードゲームがデータベースとして登録されているボードゲームギークでも、総合ランク100位の人気を誇ります。

天空の騎士

レジスタンス・アヴァロンは非常によくルールが練られたゲームです。
アーサー王が勝つにはミッションを3回成功させる必要がありますが、その『参加メンバー』を選出するのは各ラウンドのリーダーです。
そして、多くの場合、最初のミッションは2人で挑戦することになります。
つまり、最初のミッションをモードレッド側の人間が失敗させた場合、”2人のうち少なくとも1人は裏切り者”が確定してしまうので、モードレッド側の人間もミッションを失敗させるタイミングをよく考えなければなりません。
そして、マーリンを探し出しながら、上手に信用を獲得する必要があるのです。
逆にアーサー王側もマーリンを悟られないようにしながら上手く立ち回らないといけません。
パーシヴァルがCOして仲間を導いたり、時にはマーリンが自ら”パーシヴァル騙り”をするなんて戦術もあります。
通常の人狼ゲームとはまた違った面白さがあります。

これだけの完成度を誇り、コンポーネントもしっかりしているレジスタンス・アヴァロンですが、大手企業のホビージャパンが輸入販売をしている為、2000円以下の低価格で安定して購入することが出来ます。
カードの絵柄を眺めているだけでワクワクするデザインで、モノの質はとてもいいです。

ゲーム背景が、『自分たちの中に紛れた裏切り者を警戒しながら、アーサー王の円卓の騎士たちが冒険に挑む』というものなので、RPをしながらだと更に臨場感が増してヒートアップしますね!

レジスタンス・アヴァロンのビミョーなところ

ビミョーなところなどないのですが(力説)、あえてレジスタンス・アヴァロンにケチをつけるなら主に3点です。
いやもうほんとあえて言うのならば、ですけど。

対峙する騎士

まず、一つは少人数だと微妙というところですね。
前述の通り、アサシンがマーリンを言い当てると逆転勝ちするというシステムが組み込まれているので、少人数では『適当に言ったらマーリンにぶち当たった』という運要素が強いものになってしまうので、出来れば7人以上でプレイするのがおススメです。
最もエキサイティングなのは最大人数の10人でプレイすることです。

次に、レジスタンス・アヴァロンは一つ一つの議論が大変白熱しがりなので、きっちり砂時計などで時間設定をしておかないと、ダラダラと長くなりがちです。
※時間無制限だと1ゲームに2時間以上かかってしまうケースも…。
残念ながら砂時計などのコンポーネントは付属していないので、そこは自前で用意する必要があります。

最後に、レジスタンス・アヴァロンはランスロットという役職が登場する拡張版『湖の騎士』というパックがあるのですが、その拡張版は非常に手に入りにくい状況です。
ゲームマーケットに足を運べばホビージャパンが500円ほどで販売しているのですが、それ以外の方法だと入手経路が乏しく、楽天市場では中古でも10倍の5000円します。
ですが、ぶっちゃけ無くても何も困らないので大丈夫です。

上記の点にさえ目を瞑れば、レジスタンス・アヴァロンは必ずボドゲ会の主役級の面白さを誇ります。
処刑というゲームから追放する要素がない為、喧嘩にもなりにくく、GM不要の為『次のGM誰がやるー?』という呼びかけにみんなが静まり返るシチュエーションもありません。

レジスタンス・アヴァロンはどこで手に入る?

レジスタンス・アヴァロンは前述の通り、ホビージャパンが輸入販売を担っているので、国内の各種通販サイトやボードゲーム販売店舗で安定して購入することが出来ます。
ボードゲームに携わる人なら、『アヴァロン欲しいんですけど』で通じます。
価格も1700円程度で手に入ります。

まとめ

本ページでは人狼系ゲームの発展系であるレジスタンス・アヴァロンの簡単なゲームルールとその魅力について主に記載しました。
レジスタンス・アヴァロンは本当におススメです。
イルルも各種ボードゲーム会でこれをやって来ましたが、どの会でも必ず大盛り上がりします。
初心者でも『私はアーサー王側です』とだけ言っておけばいいので通常の人狼ほど敷居が高くありません。
※オンラインゲーム化されていないのもあって、戦術がいい意味で研究し尽くされていない。
興味があったら是非手に取ってみて下さい。ボードゲーム初心者にもおススメです。

イルルヤンカシュおススメの一本だ!