脱出系ボードゲーム『アンロック!ヒロイックアドベンチャー』のご紹介

たまにはニュースらしいニュースを…

みなさんは『脱出ゲーム』をご存知でしょうか。
グループで参加して特定の場所に閉じ込められ、カギで箱を開けたり、パズルを解いて扉を開けたりしながら脱出を目指すという遊びです。日本だとSCRAPが一番大手だと思います。
最近はマスコミにも頻繁に取り上げられているので、テレビや広告で見かける機会も増えてきました。
スマホアプリなんかでも星の数ほどリリースされていますね。

非常に利益率が高い(イルル予想)上に人を多数呼び込む効果があるので、最近は地下鉄東京メトロがSCRAPとコラボして企画を打ち出したり、商店街が町興しの一環で実施してたりしますね。(密室に閉じ込められるタイプとちょっと違いますけど)

ちなみにイルルが知る限り、脱出ゲームの”元祖”はフラッシュゲームのクリムゾンルームです。
当時はまだネットが発展途上だったのでこれの作者の名は知られてませんでしたが、マジで天才だと思います…。

ボードゲームの世界でも、2017年に『EXIT 脱出:ザ・ゲーム』がドイツ年間エキスパート部門を受賞してからは同ジャンルの作品が次々と発売され、おうちのテーブル上で気軽に遊べる脱出ゲームというのが大変流行しています。
今回紹介するのはそんな脱出系ボードゲームの1つである『アンロック!ヒロイックアドベンチャー』です。

『アンロック!ヒロイックアドベンチャー』ってどんなゲーム?

はてさて、今回紹介するアンロック!ヒロイックアドベンチャーってどんなゲームなんでしょうか?

アンロック!ヒロイックアドベンチャー

引用元:ホビージャパン公式サイト( http://hobbyjapan.games/unlock_heroic/ )

ヒロイックアドベンチャー自体はまだ未発売なので、過去作品から引用しますが(毎作品とも根本的なルールは不変なので)ルール自体はとても簡単です。
まず、カードを手順通りに並べます。(これが仮想的な”部屋”になります)
並べたカードの中から、以下のような流れで謎を解いていき、脱出を目指すというものです。

  • カードに巧妙に画された数字を探す。(戸棚に隠れたカギを見つける、というようなイメージ)
  • カードを組み合わせて謎を解く。(カギで箱を開ける、というようなイメージ)
  • 暗号を解く(後述のスマホアプリに入力する)

基本的に上記を繰り返して脱出を目指します。
1つのパッケージに3つのゲームが入っており、1ゲームにつき90分くらいかかります。
どんなに頭の回転が速い人でも最低30分はかかるんじゃないかなぁと思いますね。
ゲームの性質上、何人でも遊ぶことが出来ますが、5~6人くらいが相談し易くてベストではないかなと思います。(ボードゲームギークでは1~4人がベストとされています)

ちなみにアンロック!は人気のシリーズで、これまでいくつかシリーズ作品が出ています。
無印のアンロック!の他、『ミステリーアドベンチャー』、『シークレットアドベンチャー』、『エキゾチックアドベンチャー』の3本ですね。
今回紹介しているヒロイックアドベンチャーは第四弾ということになります。

アンロック!シリーズ作品の魅力

アンロック!の魅力はいくつかあります。
最大の特徴は、スマホアプリと連動しているところですね。
このゲームは専用のアプリ(もちろん無料)をダウンロードして遊びます。
まあつまりスマホがないと遊べないのですが、今時スマホ持ってない人も少数派なので大丈夫でしょう。

脱出する人たち

スマホアプリと連動することで、一気に臨場感が増します。
アプリ側からはイメージに合った陰鬱な感じのBGM(環境音楽?)が流れ、また、暗号入力などの役割も担います。
他にもアプリ側では残り制限時間(暗号入力をミスると減っていく!)を管理したり、進行に詰まった時にヒントを出したりしてくれます。まさに現代のボードゲームですね。
今のところ、スマホアプリと連動する脱出ゲームはこれと『アリスとくらやみの物語』だけだと思います。

もう一つは、パッケージに3本ゲームが入っていることです。
EXITシリーズなんかは1本しか入ってないので、1回遊んだら終わり(しかもコンポーネントを折ったり切ったりするので、まさに一回限り)ですが、アンロック!の場合は約4000円で3本遊べるのでちょっとオトクですね。
自分がプレイ済みでも友人を呼んでプレイさせて、自分は”出題者”としてニヤニヤ眺めてたり出来ますしね。
ヒロイックアドベンチャーはレトロゲーム風の世界を冒険する『インサート・コイン』、ガチの推理モノを楽しむ『シャーロックホームズ~殺人という緋色の糸~』、アリスの世界を冒険する『白ウサギを追って』の3作品を楽しめるようです。
ヒロイックアドベンチャーっていうくらいですから、それぞれの世界のヒーローになり切って楽しめるんでしょうね。

アンロック!シリーズのビミョーなところ

まずこれ、イルル的に最大のネックなんですけど箱がデカいです。
カード数百枚のゲームなんですけど、やたらと箱がデカいんです。余分なスペースありまくりですw
一般的なヘビーゲームと同じくらいの大きさですね。
しかも過去作品には一部箱を使うギミックもあったので、ボドゲ会などに安易にカードだけ持っていくってのもちょっと躊躇します…。

あと、けっこう難しいです。かなりやり応えがあります。
イルルは元から脱出ゲームがそんなに得意じゃないのもありますが、3~4人でもヒント使いまくりで制限時間内に脱出出来ることがほとんどありません。
どちらかというと脱出慣れしている人向けの難易度でしょう。
上記さえ踏まえていれば楽しいゲームだと思います。

アンロック!ヒロイックアドベンチャーはどこで買える?

大手のホビージャパンが扱っている商品なので、各種通販やボードゲームショップで容易に手に入ります。
今現在(2019年8月)は、予約販売も受け付けているようです。
なお、発売日は2019年8月31日を予定しています。

まとめ

  • アンロック!ヒロイックアドベンチャーはアンロック!シリーズの第四弾
  • 卓上で出来る脱出ゲームであり、難易度はちょっと高め
  • 一本で3作品が遊べるようになっている
  • 箱がデカいので持ち運ぶのはちょっと大変

他の作品を持ってなくても単体で遊べるよ!