眞子様と小室圭さんのご結婚は何が問題なの?
2021年9月1日、眞子様が小室圭さんと年内に結婚する方針であることが明かされました。
事あるごとにニュースで騒がれているこの眞子様ご結婚問題。何かと目にすることも多いでしょう。元々結婚の意思が発表されたのは2017年ですが、紆余曲折あって3年半も延期の期間が続きました。
お二人ともニコニコ幸せそうに見えるのですが、いつまで経っても結婚出来ないのは何が障害になっているのでしょうか?今日は改めて記事にまとめてみました。
注意:この記事は様々な憶測やウワサを基にして書いている部分がありますので、信ぴょう性は五分五分として受け止めて下さい。
法的には問題ない
眞子様は皇族であり、眞子内親王と呼ばれています。現在の天皇である仁徳陛下の弟である秋篠宮文仁親王の長女なので、天皇から見れば姪ということになりますね。一方、小室圭さんは三菱東京UFJ銀行の元行員で一般人です。皇室から見れば臣下ということになります。
お二人は国際基督教大学が2012年に行った、交換留学生の為の説明会で知り合ったそうです。今、お二人は29歳なのでハタチの頃に知り合ったということになりますね。
元々古代日本では、皇族と臣下が結婚することは禁止されていました。皇族の間同士でしか結婚が許されていなかったのです。これは皇族の血を引くものが一般家庭に流出しないよう、その血統の尊貴性を維持する為でした。
しかし現代では皇室典範により、皇族と臣下の結婚が認められるようになっています。これを臣籍降下と言います。女性の場合は臣籍降嫁とも書きます。この『皇族を離脱して臣下と結婚してもいいよ』という流れは明治の頃から始まり、以降たくさんの方が臣下と結婚して皇族を離籍しています。なので今回の件も何か特別なことではなく、お二人の結婚は法的には何ら問題ないということになります。
皇室典範第十一条
年齢十五年以上の内親王、王及び女王は、その意思に基き、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる。
2. 親王(皇太子及び皇太孫を除く。)、内親王、王及び女王は、前項の場合の外、やむを得ない特別の事由があるときは、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる。
同第十二条
皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる。
同第十三条
皇族の身分を離れる親王又は王の妃並びに直系卑属及びその妃は、他の皇族と婚姻した女子及びその直系卑属を除き、同時に皇族の身分を離れる。但し、直系卑属及びその妃については、皇室会議の議により、皇族の身分を離れないものとすることができる。
引用元:皇室典範
小室圭さんの母親がうさん臭い
では何が問題なのか。一番言われてるのはコレです。小室圭さんのお母さんがとてもうさん臭い人物なんです。彼女は小室佳代というお名前で、人となりをざっと書くとこんな感じです。
佳代さんの経歴
佳代さん | 出来事 |
0歳 | 神奈川県で町工場に勤める父と病気がちな母の元に生まれる |
5歳 | 弟が生まれる |
9歳 | 母親が新興宗教(大山ねずの命神示教会)にハマる |
23歳 | 横浜市役所勤務の小室敏勝さんと結婚 |
25歳 | 敏勝さんとの間に長男・圭さんが生まれる |
36歳 | 敏勝さんが精神的な理由で焼身自殺 |
〃 | 義父(敏勝さんの父)が後追いで首吊り自殺 |
37歳 | 義母(敏勝さんの母)が病死(自殺説もあり) |
44歳 | 別の男性(以下、元婚約者X)と婚約 |
46歳 | 圭さんと眞子様が知り合う |
〃 | 元婚約者Xと婚約破棄 |
51歳 | 圭さんと眞子様の結婚予定が公に発表される |
情報の真偽性は疑わなくてはなりませんが、少なくとも夫とその父親(義父)を自殺で亡くしていることは間違いないのではないかと思われます。
尚、佳代さんは義父が亡くなった折り、その遺産が孫の圭さんにも相続権があると主張してお金を受け取りに行っています。この時、話をまとめるよう暴力団関係者の友人に依頼したという情報もあります。
また、元婚約者Xは週刊誌のインタビューに答えている為、この男性が存在することも間違いありません。そして、圭さんと眞子様の結婚の妨げの最大要因がこの元婚約者Xの存在なのです。
元婚約者Xについて
佳代さんは元婚約者Xと婚約するにあたり、以下のような条件をメールしています。
引用元:週刊文春
要約すると、以下の3つです。
- お互いの財産を同一とみなすこと
- (敏勝さんの)遺族年金で生活費を賄うこと
- 元婚約者Xの生命保険金の受取人を佳代さんにすること
特にきな臭いのが生命保険の件ですね。結婚前にそんな約束をするのは果たして一般的でしょうか?彼女の周りで次々と親族が亡くなっていることを踏まえ、ネット上では『保険金殺人に関わっているのでは?』という憶測すらも飛び交っています。
更に、佳代さんはこの元婚約者Xから何かと金銭を受け取っており、その総額は400万円にのぼります。本人はもらった金だと認識していたのですが、元婚約者Xは貸した金であると主張し婚約破棄後に返還を要求。この認識の相違による金銭トラブルが、圭さんと眞子様の結婚延期につながったのです。
しかしこの元婚約者Xも一部のメディアでは被害者のように報じられていますが、自ら週刊誌に佳代さんとの金銭トラブルネタをタレ込んだということですので、こっちもこっちでうさん臭い人物です。圭さんと眞子様の朗報を聞きつけてカネの匂いを嗅ぎつけたのかもしれません。推測ですが。
遺族年金の不正受給疑惑
佳代さんは経歴で記載した通り、夫である敏勝さんを自殺で亡くしています。佳代さん自身は洋菓子店勤務で父親も町工場勤務なので、圭さんに海外留学などのエリート教育を施すにあたり、資力的には厳しかったのではないかと思います。そこで彼女は敏勝さんの遺族年金を受給して生活を賄っていました。
しかし、佳代さんは元婚約者Xと婚約を一度しています。遺族年金は再婚や事実婚(婚姻届けは出していないけど事実上夫婦生活を送っている状態)が認められると失権しますので、佳代さんは事実婚の状態にしたくなかったようです。下記は佳代さんが元婚約者Xに送っているメールです。
引用元:週刊文春
このように、婚約をしておきながらも事実婚の状態を避け、遺族年金を受給し続けていたようです。事実なら法的には問題ないと思いますが、何故かメールには『絶対に周りに関係を知られたくない』とあります。これは佳代さんが事実婚の状態を自認していたのかもしれません。もしそうであれば不正受給ということになります。
傷病手当も不正受給疑惑
圭さんと眞子様が年内の結婚予定を発表した2021年9月と同時期に、また新たな疑惑が浮上してきました。
佳代さんは目黒区にある洋菓子店で勤務していましたが、2018年に『適応障害』を理由に休職し傷病手当をもらっています。これは簡単に言うと、『会社のストレスで精神を病んだから休む。その間の生活費は補償しろ』ということです。これ自体はそんなに珍しいことではないです。上司のパワハラとかで適応障害を起こす人は、しょっちゅうじゃありませんけどそれなりに居ます。
しかし佳代さんの場合、休職している1年半の間に傷病手当をもらいながら、軽井沢の別の店で働いていたというんです。一応、傷病手当受給期間に別の仕事をすることは違法ではありませんが、『君、そんだけ働けるならもう大丈夫だよね?』ってことで傷病手当の給付が中止になる場合があります。傷病手当というのはあくまで治療に専念している間の生活を保障するものですからね。
佳代さんはそれを知ってか知らずか、洋菓子店に別の仕事を始めたことは申告していませんでした。要はかなり黒に近いグレーなんですよね。これはまた別途捜査の手が入るはず…です。何か忖度されない限りは。
ちなみに傷病期間の1年半、手当をフル受給した後に洋菓子店へ復職していますが、今年の6月から『アキレス腱を痛めた』と主張して欠勤を続けており、店側とトラブルになっているそうです。
危うい金銭感覚
佳代さんは元婚約者Xと金銭トラブルになった折り、贈与を受けたと認識している400万円の返済を求められていることについて宮廷で秋篠宮殿下たちと今後の方針について打ち合わせをしました。
その際、秋篠宮殿下らに対し『皇室の方でお金を用立ててくれませんか』と相談したというのです。これには秋篠宮殿下らも大層驚いたそうです。皇室のお金はもちろん国民の税金で賄われています。いくら皇室の親族になる予定の人と言えど、一個人の借金返済に充てていいお金ではありません。
このあたりも皇室の不安を煽る一因にもなっていることは明白です。
佳代さんが元婚約者Xにお金の無心をしているメール。はっきりと『お借りしたい』と書かれているが本人は贈与を受けたものと主張している。
引用元;https://www.jprime.jp/articles/print/11847
皇室の懸念
もし眞子様と圭さんがご成婚された場合、眞子様の弟の悠仁様は次期天皇になる予定なので、佳代さんは『天皇の親族』ということになります。しかし、もし前述のような疑惑が解明され、佳代さんが御用になった場合、天皇の親族から犯罪者が出たということになり、前代未聞の大騒ぎになります。
結婚は当人同士の問題といえどスケールが違い過ぎますから、もしそうなったら大変です。皇室の歴史に泥を塗る事態にも発展し兼ねません。これが皇室が結婚に対して及び腰な理由です。
「もし眞子さまが小室家に嫁がれることがあれば、佳代さんはさらに皇室のプライベートを知りうる立場になります。それなのに、皇族方との私的なやり取りを公にすることの重大さを理解していないのは、本当に恐ろしいことです」
と、驚きと戸惑いを隠さない。しかも佳代さんは、
《いつ死んでもいいと思うこともありました。明日死のう、と。今だってそう思うことはあります。本当に心身ともにつらくて……》
《二年ほど前には周りの人たちに『さようなら』と別れを告げて、いなくなろうとしていたんです》と、自死願望があったことまで語った。今回の佳代さんの告白は、眞子さまのご結婚問題にどんな影響を与えるのだろうか。
「この告白で、結婚問題が前進することはありえないでしょう。むしろ、佳代さんは“しゃべってしまう”ということを印象づけたに過ぎません。『自殺願望』という恐ろしいことを、記者との雑談で平気で口にするとは、皇室の関係者としてありえないことです。皇室も宮内庁も、眞子さまが結婚されるか否かにかかわらず、徹底して佳代さんと距離を置くでしょう」(前出・宮内庁関係者)
引用元;https://news.yahoo.co.jp/articles/5a5ed51f854dae51c3709b78d6d373266ef4900e
眞子様のご意向について
眞子様は今回の騒動について十分認知しているかと思います。皇族と言えど週刊誌を買って読むこともありますし、スマホがあればどこでも情報を入手出来るからです。さすがに皇族だからと言って与えられる情報が極度に忖度されているワケではありません。
しかし眞子様の圭さんと結婚したいという意思は強く、だからこそ年内での結婚目途をやや強引に発表したのかと思います。眞子様も皇族と言えど、一人の女性であり人間です。29歳という年齢を考慮すると『もうそろそろ…』という感覚が一般的でしょうし、もし子供が欲しいと思っているのなら、出産適齢期はどんどん過ぎて行きます。イマドキは30過ぎて出産される方も多いですが、新婚時代はしばらくは2人でのんびりと…と考えているかもしれませんしね。
ただし、眞子様は今回の件についての国民感情を理解しているようで、正式な結婚の儀式である『納采の儀』を執り行わない方針であることを明かしています。納采の儀というのはいわゆる結納です。
女子皇族の納采の儀
・女子皇族と結婚相手の使者が供物を持って皇居(宮邸)訪問する。
引用元:Wikipedia
・侍従長が使者をもてなす。
・使者は納采の旨を伝え、供物を進呈する。
・侍従長が天皇、皇后に供物を進呈し納采の旨を伝える。
・天皇、皇后が供物を受け取る。
・侍従長が供物は天皇、皇后によって嘉納されたことを使者に伝える。
・使者は嘉納の旨を報告する。
・納采が済むと、祝賀が行われる。納采を寿ぐ宴会が開かれ、出席者は納采を祝福する。
納采の儀を行わないということは皇族としての正式な結婚ではない、つまり駆け落ちに近い状態であるということです。
また、皇族が降嫁すると支度金を渡すことが皇族経済法で定められています。細かい計算はさておき、眞子様の場合はこの金額が約1億5千万円ほどになります。このお金は『結婚後も皇族としての品位を保てるように』という名目で使われます。当然ながらこのお金も税金で賄われています。
眞子様はこの支度金についても辞退、または授与されても全額寄付する方針でいるそうです。それほどまでに圭さんと結婚したいという想いが強いのでしょうね。しかし佳代さんという存在が圭さんのバックについている以上、小室家が反発するであろうというのは想像に難くありません…。
「眞子さまは結婚に向け強い意思を持っておられ、結婚前に皇籍を離脱する可能性も。世間が批判をするならば、約1億4千万円という結婚一時金も放棄することの辞さないとおっしゃっており、宮内庁関係者を困らせているそうです」(女性紙記者)
眞子さまになにも物を言えない状態の可能性がある小室さんだが、一つ気になるのは、本当に眞子さまが思い描かれる通りになるのかということだ。
というのも小室さんには母・佳代さんという、金銭トラブルを起こした張本人が存在する。元婚約者のAさんから400万円を“頂戴”し、Aさんの生命保険の受取人も婚前に自分に変更させ、それが“500万円”と分かるや否や“少ない!”と激怒した――そう報じられたのが佳代さんだ。
しかも婚約者がいることを世間に隠した上で、亡くなった夫の遺族年金ももらい続けていた疑惑も。これらは全てAさんが受け取ったメールに証拠が残されている。
「セレブに憧れていたともいわれる佳代さんは、眞子さまと自分の息子が結婚してくれればこの上ないステータスが手に入る。しかし、一方で眞子さまが皇族を離れれば皇族費は入らない上、結婚一時金の約1億4千万円も眞子さまが辞退するとすれば、そのお金も手に入らない。
元婚約者との対立ぶりを見れば、小室さんは母親にべったり。シングルマザーとなった佳代さんを少しでも楽をさせたいと考えているでしょう。そのような考えで、眞子さまを一生愛し続けることができるのかがポイントになる」(皇室ジャーナリスト)
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f59d17f15e1e7370f1ab9c616ebee0c2e9b5cb89
小室圭さんのご意向について
圭さんがこの『駆け落ち婚』についてどう考えているかは不明ですが、過去の母親の金銭トラブルについては公式に文書を公開しており、以下のように述べています。以下、抜粋です。
どのみち支援を受けたのは事実なのだから元婚約者の方がお金を返して欲しいと言うのであれば渡せばよいではないか、たとえ元婚約者の方のおっしゃることが事実でないとしても支援に感謝しているのならお金を渡すべきだ、といった意見もあったと思います。
それでもそうしなかったのは、どのような理由があろうと、早期解決と引き換えに借金でなかったものが借金であったことにされてしまう事態を受け入れることはできないと考えたからです。
借金だったことにされてしまえば、元婚約者の方のおっしゃることが正しかったということになり、私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります。
これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します。
それを仕方のないことだとは思いませんでした。
一般的には金銭トラブルと呼ばれていますが、切実に名誉の問題でもありましたし、今でも、同じように受け止めています。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210408/k10012963531000.html
文書は全部で28ページにものぼりますが、要約すると元婚約者から受け取った約400万円は当人から贈与されたものであり、貸付である旨の申し出はなかったので、圭さんも佳代さんも借金という認識はなかったということです。
まとめ
眞子様は父親譲りの一本気なところがあるらしく、今回の年内結婚についてはよほどのことがない限り(それこそ佳代さんが逮捕されるような事態でも起きない限り)、実現に向けて突き進んでいくものと思われます。
しかし多くの国民の納得が得られていないのは確かです。例えばchange.orgでは佳代さんの遺族年金不正受給問題について、調査を要求する署名が9千人近く集まっています。
お二人には後ろ指を指されるようなことのない、幸せなご結婚をされて欲しいですね。
圭さんが母親と絶縁すればいいんじゃない?
さらりととんでもないことを…
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