【2024年】山小屋太子館の予約で惨敗【富士山】

昨日こんな記事(富士山の山小屋が予約できない!対策は?)を書いてみたが、本日は午前9時より八合目山小屋太子館の予約開始。

PCとスマホの二段構えで予約を取るべくチャレンジしてみた。

結果としては惨敗。予約取れず。

09:00にアクセスしたところまだ予約情報が更新されておらず、「予約できるプランはありません」の表示。

09:01頃に相部屋の予約が出来るようになり、続いて09:10には小部屋の予約が出来るようになった。

小部屋を狙っていたので予約情報を入力し、クレジットカード情報入力に進んだところ…。

「は?」ってなった。

一応断っておくが私は20年近くIT業界におり、「全角と半角を間違えて~」なんてチンタラやってない。

予約情報を入力するのに30秒もかかっていないはずだ。この時、時計を確認したが09:11だった。

カレンダー画面に戻って見ると、まだ予約状況は"△"である。(多少の空きあり)

恐らく更新が追い付いていないのだと考え、再度予約情報入力→クレジットカード情報入力に何度か進むが、相変わらず表示されるのは「満室となりました」の表示。

それを何度か繰り返していると、09:30を過ぎたあたりでカレンダー上でも"×"(満室)の表示になった。

異常過ぎる。

私のネット回線の問題が疑われるかもしれないが、スマホとPCの端末2段構えである。

あまり推測でこういうのを言うのもなんだが、botが走っているとしか思えない。

例えツアー客のためにある程度部屋数が予約開始時点で減少していたとしても、ものの数十秒の間に全部埋まるなんてことがありえるだろうか。それも平日に至るまでビッシリ満室である。

2018年の記事だが、JALの国際線予約の8割以上がbotによるアクセスだったという情報もある。

また、太子館のホームページではこのような注意書きも。↓

山小屋の予約はある程度の日数前ならキャンセル料が発生しないトコロも多い。

もし業者のbotによる大量の仮予約(そして大量のキャンセル)が発生しているなら悲しいことだ。

今年から富士山は弾丸登山を禁止するため、5合目にゲートを設置して入場を規制するなどしている。

富士山で「弾丸登山」規制 午後4時から通行止め 通行料徴収し上限4000人に 山梨県

こんな状況では、ルールを破って弾丸登山で挑む人が出て来るかもしれない。(特に日本の登山事情をよく知らない外国人など)

利用者目線でも山小屋目線でもLose-Loseである。

例えば大相撲よろしく抽選制にするとか、何らかフォローして欲しいものである。

ワイは仕方なく7合目に宿取ったんだわさ